創造情報学専攻 専門科目の出題傾向

語句説明問題以外の出題テーマ

冬院試の過去問は基本的に公開されていないため、出題テーマがわかりません。

2016年度以前は、語句説明問題を含めた4問のうちから3問を選択する形式でした。それ以降は3問出題され、全問必答となっています。

第1問第2問第3問
2006年度文字列の編集距離プロセッサのキャッシュメモリ投影画像
2007年度ソーティングネットワークセンサからのデータ入力ロボットアームの回転
2008年度素因数分解と約数並列コンピュータにおける同期の実現画像における領域境界直線
2009年度逐次探索・2 分探索・ハッシュ表カウンタの設計知識の表現
2010年度最短経路アルゴリズム投影画像とその座標系乗算器の設計
2011年度ナップサック問題プロセッサの命令デジタル信号の変調・復調
2011年度(冬)フィボナッチ数列論理回路設計(状態遷移図)(不明)
2012年度ナップサック問題パケット転送ロボットアームの運動
2013年度マッチングアルゴリズムLEDの点灯回路設計3次元ベクトルの内積・外積・射影・回転
2014年度気象予報士の予測ページングによる仮想記憶画像処理とパターン認識
2015年度パンケーキの整列パケットバッファの入出力3次元位置計測システム
2016年度カウンタネットワークの配送経路輝度の計算とモンテカルロ積分
2017年度迷路の最適経路論理回路による加減乗算
2018年度決定木の分割台車の制御
2018年度(冬)グラフにおけるエッジ間の移動?ロボットアームの運動?
2019年度画像加工アルゴリズムPopulation Count
2019年度(冬)ハフマン符号?メモリアクセス速度とキャッシュヒット率?
2020年度
2020年度(冬)迷路の探索アルゴリズムキャッシュとそのヒット率

語句説明問題の出題実績

出題当初から、8項目中4項目を選択して説明させています。2007年度までは5〜10行程度での説明が、2008年度以降は4〜8行程度での説明が求められています。

2006年度

情報システムに関する以下の項目から4項目を選択し,5〜10行程度で説明せよ.(指示がある場合は例を挙げて説明すること.)

  1. 関係データベースにおける結合(join)演算(例を挙げて説明すること).
  2. OSやプログラムにおけるプロセスとスレッドの違い.
  3. 文脈自由文法(例を挙げて説明すること).
  4. コンピュータグラフィックス(CG)におけるグロー(Gouraud)シェーディングとフォン(Phone)シェーディング.
  5. Webで標準的に使用されるGIFとJPEGの画像符号化法.
  6. 公開鍵暗号を用いたディジタル署名法.
  7. 意味ネットワークによる知識表現法とその特徴(例を挙げて説明すること).
  8. PID制御と,PID各要素の制御における役割

2007年度

情報システムに関する以下の項目から4項目を選択し,5~10行程度で説明せよ.(指示がある場合は図や例を挙げて説明すること.)

  1. 標本化定理(サンプリング定理)
  2. RISC型とCISC型プロセッサ
  3. インターネット・トランスポート層プロトコルのTCPとUDP
  4. ヒープソートのデータ構造(図で例を挙げて説明のこと)
  5. 関数型プログラミング言語の特徴
  6. 分枝限定法(例を用いて説明のこと)
  7. 自然言語の形態素(具体例を挙げて説明のこと)
  8. 同次座標系

2008年度

情報システムに関する以下の項目から4項目を選択し、各項目を4~8行程度で、必要に応じて例や図を用いて説明せよ。

  1. 分割統治法(divide and conquer algorithm)
  2. B木(B-tree)
  3. ナイキスト周波数
  4. インパルス応答とステップ応答とその関係
  5. ベクトル量子化
  6. アウトオブオーダ(out-of-order)実行
  7. 正規文法と正規言語(必ず例を挙げて説明のこと)
  8. WebシステムにおけるCGI(Common Gateway Interface)

2009年度

情報システムに関する以下の項目から4項目を選択し,各項目を4~8行程度で,必要に応じて例や図を用いて説明せよ.

  1. サーボ系における位置フィードバックとトルクフィードバック
  2. 近接覚センサーの原理(1種類でよい)
  3. 計測における不確かさ(uncertainty)
  4. 隠れマルコフモデル
  5. グリッド・コンピューティング
  6. フィッシング(phishing)
  7. プログラミングにおけるリフレクション
  8. 参照透明性

2010年度

情報システムに関する以下の項目から4項目を選択し,各項目を4~8行程度で,必要に応じて例や図を用いて説明せよ.

  1. ベイズの定理
  2. 決定木の学習法
  3. スペクトル拡散通信の原理と応用例
  4. 関係データベースにおける正規化
  5. チューリングマシン
  6. スヌープキャッシュ
  7. Unicode
  8. ユーザ認証もしくは個人識別について,あわせて 3 種類の方法とその比較

2011年度

以下に示す情報システムに関する8項目から4項目を選択し,各項目を4〜8行程度で説明せよ.必要に応じて例や図を用いてよい.

  1. 高階関数
  2. PKI
  3. インターネットにおけるAS番号
  4. 移動ロボットにおける自己位置認識と地図構築のための技術
  5. 多関節ロボットにおけるリンク構造の表現方法
  6. 一般化逆行列 または 擬似逆行列
  7. H∞制御
  8. 主成分分析

2011年度(冬)

  • 公開鍵基盤
  • 論理型言語
  • プロセスとスレッドの違い
  • PID制御

こちらの情報を参考にしました。

2012年度

以下に示す情報システムに関する8項目から4項目を選択し,各項目を4〜8行程度で説明せよ.必要に応じて例や図を用いてよい.

  1. フィードバック制御とフィードフォワード制御
  2. カルマンフィルタ
  3. 画像処理に於けるエッジ抽出法(具体例を2つ挙げて説明すること)
  4. モンテカルロ法
  5. ニューラルネットワークの学習方法(具体例を1つ挙げて説明すること)
  6. パイプラインハザード
  7. マイクロプログラム制御
  8. クライアントサーバーシステムとP2Pシステムの利害得失

2013年度

以下に示す情報システムに関する8項目から4項目を選択し,各項目を4〜8行程度で説明せよ.必要に応じて例や図を用いてよい.

  1. NP完全性
  2. 末尾回帰
  3. ステップ応答と伝達関数
  4. 離散コサイン変換(DCT)
  5. 公開鍵暗号
  6. DNS(Domain Name Service)
  7. TLB(Translation Lookaside Buffer)
  8. LL(1)構文解析

2014年度

以下に示す情報システムに関する8項目から4項目を選択し、各項目を4〜8行程度で説明せよ。必要に応じて例や図を用いてよい。

  1. tf-idf
  2. ZMP(Zero Moment Point)
  3. 分散ハッシュ
  4. 最短経路問題
  5. ベイジアンネットワーク
  6. キャリー・ルック・アヘッド
  7. クロージャ(閉包)
  8. 有限オートマトン

2015年度

以下に示す情報システムに関する8項目から4項目を選択し、各項目を4〜8行程度で説明せよ。必要に応じて例や図を用いてよい。

  1. スーパースカラ
  2. クロスサイトスクリプティング
  3. サポートベクターマシン
  4. ひずみゲージ
  5. 半加算器
  6. 実行時コンパイラ(Just-in-time compiler)
  7. PWM(pulse width modulation)制御
  8. オプティカルフロー

2016年度

以下に示す情報システムに関する8項目から4項目を選択し、各項目を4〜8行程度で説明せよ。必要に応じて例や図を用いてよい。

  1. 運動学と逆運動学
  2. 力制御の具体的な実現方法(ブロック図を用いて説明せよ)
  3. 不変特徴量
  4. バックプロパゲーション(誤差逆伝播法)
  5. 自己相関関数とパワースペクトル
  6. 同期回路と非同期回路
  7. ネットワークセキュリティープロトコルの例(1つ)
  8. リアルタイム性

2017年度

以下に示す情報システムに関する8項目から4項目を選択し,各項目を4〜8行程度で説明せよ.必要に応じて例や図を用いてよい.

  1. ウェーブレット変換
  2. ケプストラム
  3. 深層学習(Deep Learning)
  4. ZMP(ゼロ・モーメント・ポイント)
  5. SSL(Secure Socket Layer)
  6. 標的型攻撃メール
  7. ハフ変換
  8. コンピュータプログラミングにおけるラムダ式

2018年度

以下に示す情報システムに関する8項目から4項目を選択し,各項目を4〜8行程度で説明せよ.必要に応じて例や図を用いてよい.

  1. パイプライン ハザード
  2. レジスタ リネーミング
  3. カルマン フィルタ
  4. 正規文法と正規言語
  5. 公開鍵暗号方式の動作原理と認証局
  6. 巡回セールスマン問題
  7. 分割統治法
  8. ベクトル量子化

2018年度(冬)

  1. アウトオブオーダー処理
  2. プロセッサにおけるキャッシュミスの種類と解決法
  3. (不明)
  4. (不明)
  5. ブロックチェーン
  6. (不明)
  7. (不明)
  8. 勾配降下法

下の記事を参考にさせていただきました。

2019年度

以下に示す情報システムに関する8項目から4項目を選択し,各項目を4〜8行程度で説明せよ.必要に応じて例や図を用いてよい.

  1. 逆運動学
  2. 隠れマルコフモデル
  3. MinMax法
  4. NP完全問題
  5. レイトレーシング
  6. SIMD(Single Instruction Multiple Data)
  7. Call by value(値渡し) and call by reference(参照渡し)
  8. 公開鍵暗号

2019年度(冬)

  • サポートベクタマシン
  • サーバーのスケールアウト
  • ハッシュ表
  • ブルートフォース攻撃
  • ラグランジュの運動方程式
  • ボリュームレンダリング
  • ECL(emitter coupled logic)(多分)

下の記事を参考にさせていただきました。

2020年度

分かり次第追記します。

2020年度(冬)

以下に示す情報システムに関する8項目から4項目を選択し,各項目を4〜8行程度で説明せよ.必要に応じて例や図を用いてよい.

  1. 抽象構文木
  2. k近傍法
  3. マルコフ連鎖
  4. 畳み込みニューラルネットワーク
  5. NAT
  6. ARP
  7. RISC
  8. PID制御